「エプロンつけたお前、すげーそそられる・・・」

綺麗な青のエプロンは啓介が買ってやったものだ。
エプロンはそのまま、下だけを慣れた手つきで脱がし、性急に下肢へと手を伸ばす。

「ん・・・ッ」
「おまえもあれじゃ足りねーだろ・・・もうこんなに濡れてきてる」

やわやわと刺激を与えられて、先端から滲む雫を塗りこめるように指の腹で円を描けば、
拓海は目元を赤く染めて頭を振った。先走りで濡れた指を秘所に伸ばす。
首筋に吸い付きながら、数時間前までさんざん弄っていた入り口をノックすると、
もどかしい刺激に拓海の腰がねだるように揺らめいた。

「あ・・・ん、啓介さん・・・」

早く欲しいと、潤んだ目が熱っぽくねだる。エプロンの下で胸の上まで引き上げられた
Tシャツの裾から、硬く勃ちあがった乳首がちらちらとのぞいている。
ごくりと啓介の喉が鳴った。

「お前、マジ色っぽすぎ」

誘われるように片方の乳首に吸い付き、猛った自身を秘所に潜り込ませる。
数時間前の行為を未だ覚えているそこは、ろくに慣らさなくても啓介を迎え入れた。

「あっ・・・あんっ、あんっ、あんっ・・・」

押し入ってくるなり激しく動き出す啓介に拓海はただ翻弄されるまま。
与えられる快感に、何も考えられなくなった。